現在、コロナウィルス感染の流行によりワクチンや健診の受診が遅れている傾向にありますが、予定どおりに予防接種を継続していくことが重要です。当クリニックでは、熱や感冒症状などの症状のある方の受診は控えて頂いており、また院内の感染予防対策をしていますので、お気軽にお越し下さい。
予防接種の間隔や年齢について、診察時にわかりやすくご説明いたしますのでご安心ください。(下記HPもご参照ください)
小児科
Gynecology
小児科
Gynecology
現在、コロナウィルス感染の流行によりワクチンや健診の受診が遅れている傾向にありますが、予定どおりに予防接種を継続していくことが重要です。当クリニックでは、熱や感冒症状などの症状のある方の受診は控えて頂いており、また院内の感染予防対策をしていますので、お気軽にお越し下さい。
予防接種の間隔や年齢について、診察時にわかりやすくご説明いたしますのでご安心ください。(下記HPもご参照ください)
当クリニックで初めて接種する場合、お手数ですが接種歴を登録して頂くとスムーズに予約できます。接種期間や年齢などで接種不可能であれば自動的に予約が取れないシステムとなっていますのでご活用ください。不明な点がございましたら電話でご確認ください。
必ず母子手帳、保健所から配布される予診票をお持ちください。スムーズな診療を行うため、事前に予診票のご記入をお願いいたします。
23区内在住の方であれば、定期接種可能です。
ご不明点があればお電話でご相談ください。
ロタウィルス胃腸炎、脱水症など重症化を防ぐ
両ワクチンに明らかな効果の差は認められていません
Haemophilus influenzae type b(インフルエンザ菌b型)に対するワクチン
乳幼児期に髄膜炎や喉頭蓋炎、化膿性関節炎など重症感染症をほぼ防ぐことができる
髄膜炎や敗血症など重症感染症を防ぐ
接種部位の赤みや腫れは70%程度おき、発熱は10%程度認められますが自然に消退します
血液や唾液により感染し、肝炎や肝硬変、肝臓がんを防ぐ
ジフテリアやポリオは国内での感染はほとんどありません
百日咳では呼吸困難、無呼吸など、破傷風では痙攣や麻痺などの重症化を防ぐ
結核は現代でも毎年2万人発症しており、乳幼児にかかると髄膜炎や粟粒結核となり後遺症を起こす
成人でかかると重症になり、最近では20-40代男性にかかることが多くなっており、妊娠初期に風疹にかかると生まれる赤ちゃんが先天性風疹症候群(心臓病、難聴、白内障、精神発達遅滞)となる
感染力が強く、水疱をつくり重症化する可能性
髄膜炎や脳炎、難聴、精巣炎などの合併症を防ぐ
蚊(コガタアカイエカ)が媒介し、発熱、頭痛、嘔吐、痙攣などを起こし、知覚障害・運動障害など後遺症が残ったり、亡くなることもあります
2009年以前に使われていたワクチンは、ADEM(亜急性散在性脳脊髄炎)という脳・脊髄・視神経などの疾患に関わる可能性があり一時接種中止となっていましたが、現在はすべて新しいワクチンとなっています 1995年4月2日~2007年4月1日までの出生の人でワクチン未接種であれば、20歳未満であれば公費でワクチンを接種できます
毎年10月頃から開始され、流行状況をみてワクチン株が決められ、効果は半年程度
小児では急性脳症となったり、高齢者や基礎疾患を持っている人がかかると肺炎、脳症など合併症を起こす
毎年数千人~数万人が亡くなっており、ワクチンによる重症化を防ぐ
性交経験があれば誰にでも感染し、ほとんどは自然排除されますが、一部持続感染し5~10年以上経って子宮頸がんを発症する可能性
接種後にワクチンとの因果関係が否定できない疼痛などの症状があり、適切な情報提供ができるまで定期接種を積極的推奨すべきではないとされました(2013年6月) 一時措置であり定期接種であることには変わりありません
早産児や生まれつき肺や心臓、免疫などに基礎疾患をもつ赤ちゃんは、RSウィルス感染症にかかると重症化するリスクがあります。
流行期の、7月~2月または8月~3月など毎月計8回投与を行います。
薬の作用上、毎月接種しなければならないため、ご利用いただければと思います。
予防接種は痛みを伴い子供にとっては苦痛です。できるだけ負担のないよう接種してもらえるように、接種部位を冷やしたり、細い針を使用したり、おもちゃなどで気をそらすなど工夫しています。
大事なことは事前に“注射のためにクリニックへ行くよ”“悪い病気から守ってもらおうね”などごっこ遊びなどを通してお子様にお知らせしておくことで、恐怖や痛みが少なくなりますのでぜひご家庭でもご協力お願いいたします。
また、お時間がかかりますが、痛み止めのクリームを接種60分前にクリームを塗ることもできます。ご希望の方は予約システムから選択ください。
1か所あたり エムラクリーム 350円、エムラパッチ 400円(税込み)
お子様の成長や発達を、定期的に小児科医による診察で評価していくことはとても大事です。
必要に応じて助産師による母乳指導や栄養指導、小児科看護師によるスキンケア指導などもさせて頂きます。
また、1か月健診は出産場所で受けることが多いですが、当院で妊婦健診を受けられていた方など、お母さまと一緒に健診を行うことが可能です。また退院後1か月健診まで心配な方は2週間健診も行っていますのでご利用ください。
出生後の赤ちゃんから中学生まで、さまざまな時期でのお子様の悩みは多いと思います。なかなかお友達やご家族などにご相談できない、ネット情報は正しいの?など思われる方もいらっしゃると思います。お話を聞いて一緒に考えさせて頂ければと思いますので、ご希望の方はお気軽にご利用ください。
胎児超音波検査は近年、技術や解析評価などとても発展しています。
しかし、出生後の赤ちゃんの検査を行っている施設はとても少なく、胎児超音波検査ではわからなかったことが、出生後の赤ちゃんを検査することで診断されるものもあります。
赤ちゃんは症状が出るまで時間がかかり、外見上ではわからないことが多いので、侵襲のない超音波検査で早期診断することが可能です。
今までNICUなどで勤務し、病気の赤ちゃんの治療に携わり“早く診断できていれば重症化が防げたかもしれない、できるだけ多くの赤ちゃんが検査を受けられればいいな”という思いがあります。
先天性心疾患は100人に1人の割合で生まれ、決して少なくありません。
もちろん、超音波検査だけではすべてがわかるわけではありませんが、生まれつきの病気がないか、治療が必要な疾患はないか、診させて頂ければと思います。
心臓、腎臓・尿路系、肝臓・胆道系、脳など泣いていると検査が難しいため、なるべく少し前に授乳をして頂き、検査中に寝ているとスムーズに検査ができます。
はじめまして、小児科を担当します守下明日香(もりしたあすか)と申します。この度、金曜日に小児科を担当することになりました。
当院では妊婦さんも多く通われますので、一般急性小児診療ではなく、完全予約制での超音波スクリーニング検査およびワクチン注射、乳幼児健診、育児相談などを行います。
胎児超音波スクリーニングは近年一般化しておりますが、新生児や小児でのスクリーニングを行うクリニックはまだ珍しいです。しかし、本検査により、胎児期には診断のつかない小さな心室中隔欠損などの形態異常のほか、大きな腫瘤となるまで症状が出にくい腹部腫瘍や、先天性胆道拡張症など表面からはわかりにくい異常を診断することができ、早期発見治療をすることができます。皆様の大切なお子様に、是非超音波検査を受けてみませんか?健診で心雑音などのため精査を受けるよう指摘された方もお受けしております。
小児科医 守下 明日香
守下 明日香(もりした あすか)